あの名馬は今~2018年ギュスターヴクライの現在~

競馬史に残るレースは名馬の圧勝劇だけではありません。 負けてもその強さを示すレースもあります。 時にはこんなレースがあっていいのか?!というレースだってあるものです。 その1つこそが何といっても2012年阪神大賞典だったと思います。 そう、皆さんご存知の通りあの3冠馬オルフェーヴルの暴走です。 …というとどうしても勝ち馬ではないオルフェーヴルにばかりスポットライトが当たってしまいますね。 オルフェーヴルばかりが注目されがちなこのレース、決して勝ち馬はオルフェーヴルではないのです。 勝ち馬はギュスターヴクライです。 名前から連想出来るようにハーツクライの子。 (どうでもいいですがハーツクライは私が一番好きな馬なのです) レース後はそれこそ棚ボタ勝利みたいな扱いになっていましたが、本番の天皇賞春だって5着と大健闘しました。 そんなギュスターヴクライ、現在は滋賀県にある乗馬クラブVigorous Stableさんで乗馬として頑張っていると聞いて昨年11月に会いに行ってきました! 予め見学許可を頂いていたのでご挨拶をしてから早速厩舎へ向かおうとすると…こんな人懐っこいワンちゃんがお出迎えしてくれましたよ! ものすごく人懐っこくて人の行くところ行くところをくっついて周り撫で撫でしてアピールをしてくる、とってもとってもかわいい子でした(笑) このワンちゃん以外にも何匹も可愛くて人懐っこいワンワンがいたので可愛がりつつギュスターヴクライを探します。 広~い厩舎の中に… いたー!!!あのギュスターヴクライだー!!! ずっとこんな感じでエサを探していたのでちゃんとした画像は撮れずじまいでしたが(笑)、元気にやっていることがわかっただけでもよかったです! 威嚇されたりすることもなかったので恐らくは穏やかな子なのではないかと思います。 明日は阪神大賞典ということで同じハーツクライ産駒を狙ってみてもいいかも?!なんて話は置いといて… とにかくこの日はギュスターヴクライに会えてとってもうれしい1日になったのでした~! Vigorous Stableさん見学させていただいて本当にありがとうございましたm(_)m ★元競走馬・引退名馬めぐりをしています↓

あの名馬は今~2019年エイシンデピュティの現在~

春のグランプリ宝塚記念。 数々の名馬がこの競走を優勝して来ましたが、ありがたいことにマヤノトップガンに続いて宝塚記念優勝馬を訪問することが出来ました! やって来たのはあのエイシンのお膝元・栄進牧場さん。 広~い敷地内の一角にある放牧地に何頭か放牧されていた1頭が… ん???? お???? 2008年宝塚記念優勝馬・エイシンデピュティだー!!!!! ピカピカに光った栗毛が風になびいてとっても絵になるデピュティくん! あまり触られるのがお好きではない?ようなのですが、写真を撮られるのは好きみたいで、ちょいちょいポーズを決めてくれました(笑) どうやら横顔がキメ顔のようです。 あの2冠馬メイショウサムソンからの逃げ切り勝ちを収めたデピュティくん。 引退後は種牡馬になるも残念ながら活躍馬は出せなかったようです。 今のところエイシンルカーノが中央で頑張っているようですが…。 こんなカワイイ顔も出来るよ! やっぱりキメ顔は横顔らしいです(笑) 撫でることはそんなに出来ませんでしたが、とっても元気そうにしていたので一安心。 動画も撮ってみました↓ https://youtu.be/U3KiLXKxPM4 ちなみに同じ年の宝塚記念4着に来たサクラメガワンダーにも会いに行ってきました。 名馬の訃報が続いている最近ではありますが、デピュティくんもどうか長生きしてほしいです。 また会いに行くからねー!!! ★引退名馬・元競走馬めぐりをしています!  

あの名馬は今~2019年マンボツイストの現在~

南相馬お馬さんの旅、今回はダート重賞を3勝。マンボツイストに会ってきました。 マンボという名前から連想されるように父はキングマンボ。エルコンドルパサーやキングカメハメハを輩出した名種牡馬。 マンボツイストは同期のエルコンドルパサーの影に隠れてしまいましたが、長く現役を続け、平安S、名古屋大賞典、マーチSと重賞を3勝。晩年は岩手に所属し、2006年まで現役を続けていたようです。 参考:netkeibaマンボツイスト戦績 マンボツイストは現在居るのは南相馬市のホシファーム。 オーナーさんに教えてもらって馬房のところまでやってくると・・・ 居ましたマンボツイストです!! 広めの馬房の中でたたずむマンボツイスト。 マンボツイストのプレート。1995年生まれの24歳。 大人しくて、近づいても大丈夫。しばらくしてエサがもらえない事がわかるの桶の水をガブガブ飲んでました。 しばらくすると飽きて馬房の奥へ引っ込んでしまいましたが・・・ 呼ぶとまた出てくれました。撫でさせてくれるぐらいとっても落ち着いています。 また奥に引っ込んでしまったマンボツイスト。 呼んだら再び出てきてくれました。 今度は目もぱっちり男前に撮れました。 撫でていると、エサを探しているのかクンクンと臭いを嗅ぎ始めるマンボツイスト。歳を取っても食欲は旺盛なようです。 最後にキリリとした表情でバッチリ決めてもらってお別れ。 どうぞいつまでもお元気で!   見学の際は引退名馬のページを参考にどうぞ。 ★引退名馬・元競走馬めぐりをしています!↓

あの名馬は今~2019年クーリンガーの現在~

これ競馬初心者あるあるだと思うんですけど、初心者の頃って芦毛に惹かれませんか。 鹿毛や栗毛に混ざって一頭だけ白いお馬さんがいると、どうしてもその子ばかり目で追ってしまったり。 かくいう私もその一人で、初心者時代どころか今も芦毛フェチが全く抜け切っておらず、どうしても芦毛優先主義で馬券を購入することもしばしばあったりします(笑) そんな芦毛フェチも唸る芦毛をなびかせて走っていた1頭がこの子です。 https://www.youtube.com/watch?v=84yxnGj-HUM クーリンガー! マーチSや地方重賞などダート路線で活躍したクーリンガー。 現在は北海道新冠町にあるホロシリ乗馬クラブさんで乗馬として頑張っていると聞き、今年のゴールデンウィークを利用して会いに行って来ました! ホロシリ乗馬クラブさんではニンジンを買ってお馬さんに食べさせることも出来るので、迷わず購入しました! 乗馬レッスンが終わるのを待って馬房に入ってまだ間もないところ失礼します… お尻を向けて水分補給中のところ、クーリンガー!と呼ぶとすぐに来てくれました(ニンジン持ってるからね)! クーリンガーだーーーーーーーー!!! こんなに…すっかり白くなっちゃって… ニンジンおいしいよ! 真っ白でかわいいよーーーーーー!!! 乗馬として活躍しているだけあって威嚇されるようなこともなく、とっても穏やかな感じを受けました。 とにかく白くてかわいいし元気そうでなにより。 クーリンガーまた会いに行くからねー!!! ちなみにこちらのホロシリ乗馬クラブさんにはまだまだあの頃の名馬がいるんです! 後日追加していきます!

あの名馬は今~2019年ロジックの現在~

南相馬のお馬さんの旅、今回は2006年のNHKマイルカップの勝ち馬ロジック号に会ってきました! 2005年にデビューしたロジックはレースで常に3着以内に入る堅実さを見せ、歳が明けた2006年もシンザン記念3着、アーリントンカップ2着、ニュージーランドトロフィーも3着と安定した成績を残し、本番のNHKマイルカップでは3番人気に支持されて見事勝利を収めG1ウイナーとなりました。 その後は1度も3着以内に入ること無く、それまでの堅実さとはかけ離れた成績となってしまうのですが・・・(でもダービーでも5着に入る健闘を見せています。)それでも立派なG1ウイナーです。 引退後は誘導馬を務めたあと三木ホースランドパークで乗馬に、その後は福島県東白川郡棚倉のルネサンス棚倉乗馬クラブを経て、南相馬にやってきたようです。 そういえば棚倉乗馬クラブでクラリティスカイを見学させてもらったときに受付にロジックのゼッケンが飾られていました(写真撮ってないけど)。この記事を書いていてロジックが在籍していたから飾ってあったんだとやっと気づきましたw さてロジックですが、見学にお邪魔すると厩舎から外に出してくださって、明るい場所で写真を撮らせてもらうことができました。写真は逆行になっちゃったけど(汗 ロジックの流星って左の鼻の部分まで掛かってるんだなあ。こうして見ると流星の部分はかなり広いです。 脚は左の後ろだけ白い左後一白ってやつですね。 ロジックのプレート。重賞勝ちは1つですが赤字ひときわ目立つNHKマイルCの文字。 さっきの写真は逆光だったので違う角度から。 ほぼ一緒の写真でごめんなさい。ちょっとだけ頭をあげた状態。 誘導馬や野馬追を経験しているせいかそれとも歳をとったせいなのか大人しくて初対面でも触らせてくれます。 しばらくしたら広い運動場へ移動させてもらって自由に過ごしていました。 草を食むロジックです。 野馬追や地域のお祭りの時以外は悠々自適に過ごしているみたいで何よりでした! 2024年1月20日に亡くなったそうです 引退名馬情報訃報2006年のNHKマイルCを優勝した ロジックが1月20日に死亡したとの連絡がありました。 21歳でした。 現繋養者であるDEEP FIELD(福島県南相馬市)の深野高広代表からのコメントを掲載いたします。https://t.co/snL3MKy7TX pic.twitter.com/qNlv5jIZr6 — 公益財団法人 ジャパンスタッドブックインターナショナル (@JAIRS_JP) January 22, 2024 公益財団法人ジャパンスタッドブックインターナショナルより2024年の1月20日に亡くなったと発表されました。 合掌・・・   見学の際は引退名馬のページを参考にどうぞ。 ★引退名馬・元競走馬めぐりをしています!↓

あの名馬は今~2017年のシンゲン~

シゲルモトナリ、メイショウモトナリ、メイショウムネノリ、武将の名前が由来の競走馬は何頭もいますが… https://www.youtube.com/watch?v=-xvm_MxuIxs やはり思い出すのはシンゲンでしょう! 2010年オールカマー勝ちの実績に加えて2010~2011年にはG1に4度の出走経験を持つシンゲン。 8年以上に及ぶ長い現役生活を終えた彼は4年前に引退して茨城県で暮らしていました。 (ちなみに今年ではなく昨年見学に行った際の記事になります!) やって来たのは茨城県稲敷市。 予約した見学時間までまだ時間があったので美浦トレセンの外側をちょっと見学してみたりもして競馬関係者気分を味わいます(おい)! そしてやって来たのがムラセファームさんです。 到着すると早速若いスタッフの方が案内してくれました。 おっ!いたいた!!! シンゲンだー!!!!!!! ちなみに1枚目の奥に見えるお馬さんは2006年新潟2歳S勝ちのゴールドアグリです。 つい先日の訃報には驚きました。 少なくとも昨年訪ねたときには具合の悪そうにしているところはなかったから…。 まだ14歳だったそうですね、合掌。 あの世でも元気に走り回っていてくれるといいな。 グラスワールドの件もありましたが本当に馬も人間も同じ生き物、どこでどうなるかわからないという点では一緒なんですよね。 自分も馬も元気なうちに、会えるうちに会っておかないとという思いが益々強くなります。 そんなゴールドアグリとシンゲンは1歳違いでシンゲンが先輩です。 元気さではシンゲンが圧倒的に上回っていました。 さながら現役の競争馬のような歩様でキビキビと歩いていましたからね~。 ちょっと怖さを感じたほど(笑) 有難いことにスタッフの方がニンジンをあげる機会を与えて下さったのであげてみます! はい、これベストショットです。 ものすごいドヤ顔!かわいい!!!! 今まで何枚も馬の画像をスマホから撮って来ましたが、未だにこれを上回る画像が撮れたことはございません(笑) 何とシンゲンを育てた戸田調教師&奥様もシンゲンがお気に入りのようで、ちょいちょい様子を見に来られているそうですよ! シンちゃんと呼ばれて可愛がられているようです♪ こんな動画も発見しました! https://www.youtube.com/watch?v=4B-KeHLYqSw シンちゃんがいるよー!!!! 今年もシンゲンは元気そうで何よりです! ちなみにこちらは現役の競争馬の調教等も行われているらしく、見学も大分エリアは限られていました。 東京からも比較的近いエリアなので是非会いに行ってみて下さい! !見学の際はこちらをご参考くださいね!↓ https://www.meiba.jp/horses/view/2003102599 ★その他元競走馬訪問記録はこちら↓ https://umabukuro.com/motokyosoba/

あの名馬は今~トップガンジョー・スーパーナカヤマ・メジロランバートの現在~十和田馬術協会にて

今回はいっぺんに3頭もの元競走馬に会える場所へ行ってきました。 行ってきたのはスーパーナカヤマ、トップガンジョー、そしてメジロランバートのいる十和田馬術協会です。 事前に引退名馬のページを見て見学の申し込みをしてOKをもらえたので、事務所らしき場所へ行ってみると馬術協会の方が厩舎まで案内してくださいました。 ワクワクしながら厩舎をのぞいてみると・・・こいつが「メジロランバート」だよと。 「やった!メジロランバートもいるの?」

あの名馬は今~2019年エイシンサニーの現在~細道牧場にて

2019年のフィリーズレビューを制したノーワン。 そのノーワンの調教を担当している調教助手として元ジョッキーの岸滋彦さんがネット競馬の記事に登場していました。 https://news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=155210 その岸ジョッキーと言えば「牝馬の岸」という異名。 牝馬で数々の勝利を収めてそのような異名がついたわけですが、デビュー2年目にサンドピアリスでエリザベス女王杯を勝利、デビュー3年目の翌年にエイシンサニーでオークスに勝利したことからそう呼ばれるようになったそうですね。 そんな「牝馬の岸」の代表的なお手馬エイシンサニーですが、実は先日会って来たんですよね。これが。 細道牧場にて エイシンサニーが現在いるのは浦河町絵笛の細道牧場。住所は違いますが、2019年5月現在の連絡先は栄進牧場さんと一緒になっているので見学の際は栄進牧場さんに電話して、両方見学できるか確認するといいかも(事前連絡が必要です)。 牧場に到着し、スタッフの方に声をかけて見学させてもらうと・・・ エイシンサニーの表記が! いましたエイシンサニーです! 最初は馬房の奥にいて出てきてくれませんでしたがしばらく待っていると顔を出してくれました。 冬毛がボーボーですが表情がおだやかでとってもかわいらしい。 サニーは今年で32歳。おばあちゃんなので動きもゆっくり。 アップで一枚。 とてもおだやかな雰囲気を醸し出していてこれはかなり癒されます。 昔の情報を見ると神経質なところが・・・みたないことが書かれていましたが歳をとったからなのか全然そんなことはありませんでした! のっそのっそ動くし穏やかな表情だし、かわいくてとても癒されました!!   訃報1990年のオークス等を優勝したエイシンサニーが2月17日に死亡したとの連絡がありました34歳でしたhttps://t.co/wS6oH6yZwZ pic.twitter.com/mUQHKGZJ5R — ジャパンスタッドブックインターナショナル (@JAIRS_JP) February 18, 2021 2021年2月に34歳で亡くなったとのことです。合掌。 エイシンサンサンもいるよ 同場には小倉3歳Sを制したエイシンサンサンもいます。 27歳ですがサンサンも元気そう。 【エイシンサニー&エイシンサンサン動画】ともに☀の名を持つ2頭。馬体重414kgでオークス(GⅠ)を制したように小さな馬ですが、お年寄りは久々に合うとさらに小さくなった感じがする…。ユキノサンライズ、イクノディクタスが天に召され、引退名馬最後の32歳世代。※見学期間外#トクサツバババ pic.twitter.com/Kx6c8oeXea — パカパカ工房 (@pakapakakobo) February 16, 2019 Twitterに動画をアップされている方がいらっしゃったので貼ってみます。2頭はとっても仲がよさそうですね。 2頭とも長生きして長寿記録を更新してもらいたいです。 見学の際は引退名馬のページを参考にどうぞ。 ★元競走馬・引退名馬めぐりをしています!↓  

あの名馬は今~2021年グレイスフルリープの現在~変顔も見せてくれる!

秋の地方ダート祭典といえば…JBC!! それが初めて中央競馬場で行われた年がありました。 2018年。 初めて京都競馬場で開催されたJBC、関西G1のファンファーレが1日に3度流れたことは記憶に新しいです。 大井の帝王・的場文男騎手が中央競馬にも参戦したりと大盛り上がりの1日でしたね。   2018年、この年の競馬を一言で表すのであればこれに尽きるでしょう。 ルメール。 まさにルメール騎手の年でした。   日本の競馬史を塗り替えた最強牝馬・アーモンドアイが3冠牝馬に輝いたのもこの年。 そのアーモンドアイによるジャパンカップの衝撃レコードが生まれたのもこの年でした。 アーモンドアイの主戦ジョッキーを務めたルメール騎手が、アーモンドアイ以外の馬に跨ってもG1を獲りまくる。 モズアスコットが連投で安田記念を制したのもこの年です。 神ってるルメール。 ほぼ毎週のようにルメール騎手の勝利ジョッキーインタビューが流れましたね。 アーモンドアイで乗りに乗ったルメールウェーブは秋でも衰え知らず。 またルメールだ~! そんな実況が生まれたのが2018年JBCスプリントでした。 https://www.youtube.com/watch?v=Exm_N58kSDI (こちらの動画は違う放送局verのようです) そのJBCスプリントの勝ち馬が福島県で第二の馬生を送っていることは知っていたのですが、いかんせんこのコロナ禍。 先日ようやく会いに行くことが出来ました(涙)! 1年以上の間遠征してお馬さんに会いに行くことも叶わなかったので、久々の遠征は楽しみで仕方ありませんでした~。   やって来たのは何頭もの名馬が引退後の余生を送る福島県南相馬市。 市内にある乗馬クラブ、松浦ライディングセンター内にある馬・デイズクラブさん。 この記事以来3年ぶりの訪問です。 (当時在厩していた名馬たちは同じ市内の乗馬クラブへ移動していました。) スタッフの方にご挨拶をしてから早速厩舎へ。 そこにいたのが… お? グレイスフルリープだー!!!!! わぁ~やっと会えたね…(涙) 実は2年前にも見学を試みたことがあったんですよ。 その時は残念ながらスタッフの人がいないということで見学は出来なかったのです…。 2年越しということもあり喜びもひとしお! いっぱいもふもふしまくる私を嫌がることなく受け入れてくれる優しいグレイスフルリープくん。 まだまだ栗毛がツヤツヤで若々しい♪カワイイ♪ ちなみにこのグレイスフルリープくん、意外な特技がありまして。 グレイスフルリープの検索サジェストにある通り…何と「変顔」が得意なんです。   #グレイスフルリープ、大アクビ中の変顔も。 pic.twitter.com/R1OPNxjcLO — 日刊ゲンダイ 競馬 (@gendai_keiba) April 18, 2018 いやもう、こんな変顔を見ちゃったらファンにならざるを得ないでしょっていう。 (まぁ、マテラスカイとキタサンミカヅキに全てを賭けていた私は残念ながら馬券を外してしまったんですけど…(苦笑) なのでちょっとだけ期待してたんですよ、この変顔が見られないかなって。 ちょうどお昼ご飯時も過ぎて、日差しも暖かくて。 何となくうとうとしちゃうっていうか、睡眠不足なのもあってか私も眠くてあくびをついつい連発してたんです。 そんな私の眠気が移ったのか? 何やらさっきから口を大きめに開けてボーッとするグレイスフルリープくん。 もしかして?もしかして? これって??? !!!!!! うおー!!なんというサービスショット!!!! これが見たくて会いに来たといっても過言ではない(おい)、グレイスフルリープくんの生変顔!! 本当はこんなに可愛らしいお顔なのに… 現役時代からこのギャップは全く変わっていませんでした。 もうこれが見られただけでも大満足です。 一度も不機嫌になることもなく大人しく触れ合ってくれたグレイスフルリープくん、色々な人に愛されて育ってきたお馬さんなんだなぁと感じました。 コロナ禍でも見学させて頂いた松浦ライディングセンターさんに感謝申し上げます。 グレイスフルリープくんありがとう!また会いに行くからねー!! ================================= 見学の際は引退名馬のページを参考にどうぞ。 ★元競走馬・引退名馬めぐりをしています↓

あの名馬は今~2019年コンサートボーイの現在~船越牧場さんで見学

97年・帝王賞。 大井の帝王を帝王たらしめた馬がいる。 その馬の名は… コ ン サ ー ト ボ ー イ …はい、JRA伝説のCM、THE WINNER・THE LEGENDシリーズ風に書き出してみましたよ。 一番好きなのはやっぱりライスシャワーですかねぇ…極限まで削ぎ落とした体に鬼が宿るってナレーションと青光りする目が鳥肌モノ! ホント最近のコラッタだかラッタだか知らんけどセンスのないクソCMどうにかなりませんかって話は置いといて。 大井の帝王、的場文男騎手。 昨年は佐々木竹見元騎手の持つ地方競馬通算最多勝記録を更新し、還暦を過ぎてもなおその勢いは留まることを知りません。 今年の3月には騎乗機会4戦4勝という暴れっぷり! そんな騎手暦40年以上の超大ベテランの的場騎手ですが、ベストレースは?と聞かれて必ず挙げるレースが交流G1初制覇を成し遂げた1997年の帝王賞。 その帝王賞の勝ち馬こそが帝王を帝王たらしめた馬、コンサートボーイなのです。 2000年に現役を引退してから約20年が経過し、現在は北海道で穏やかな馬生を送っていると知り先日会いに行ってきました。 やって来たのは数々のサラブレッドたちが暮らす門別町。 広大な牧場の一角にある広々とした放牧地にいたのが… コンサートボーイだー!!! ちょうど会いに行った日が誕生日で御歳27歳になったコンサートボーイ。 年齢を感じさせない若々しい姿を見せてくれました。 しかもめちゃくちゃ人懐っこくて服を引っ張ってよだれをつけてくれるのです(笑) いつも一人で退屈してるのかな?と思ってたくさん戯れてきました! とっても穏やかな性格!きゃわわ~! 連休のおかげもあってか"昨日も川崎から会いにきてくれた方がいたんですよ~"と牧場の方が仰っていました。 引退名馬に登録されているのでファンの人も会いに行きやすいですもんね! コンサートボーイ、まだまだ長生きするんだぞ!!! ★元競走馬・引退名馬めぐりをしています↓ !見学については引退名馬のこちらのページをご覧下さい! https://www.meiba.jp/horses/view/1992108088