菊花賞は最も強い馬が勝つ
…なんてことが昔から言われていますが、この数年の菊花賞馬の活躍を見ていると本当にそうなのかもしれないと改めて思います。
先日の天皇賞春をグローリーヴェイズとの叩き合いで見事制したフィエールマン。
あのオペラオーを抜きJRA獲得賞金額歴代1位となったキタサンブラック。
そして忘れてはいけないのがあの泥んこ田んぼ馬場をしっかり勝ちきったキセキです。
古馬になってから中々勝ちきれはしないものの、安定感は揺るぎないものになっていると思います。
キタサンブラックが引退した今、これほど軸馬として最適なお馬さんは他にいないでしょう(笑)
そんなキセキを筆頭に、スティッフェリオやダイワキャグニー、チェスナットコートなど、最近の重賞で活躍している馬たちと互角に渡り合うも、オープン間近のところで重度の屈腱炎により無念の引退となってしまった馬がいます。
その馬の名は…バルデス。
昨年無念の引退の後、とある乗馬クラブで第二の馬生をスタートさせていました。
(許可を頂いているわけではないので詳細は伏せます)
近くまで行くとすぐに寄ってきてくれたバルデスくん!
乗馬としてリトレーニングされているからなのか、元々の性格なのかはわかりませんが、とっても穏やかで人懐っこい様子でした♪
栗毛がとってもキレイ!
撫でているときも大人しくて可愛らしいお目目!!!
柵はあるけどキリっとしたお顔も見せてくれました(笑)
もしケガがなければ今現在一線級の猛者たちと鎬を削っていたのではないか…なんて悔やんでも悔やみきれませんが、この先の長い馬生を現役の頃よりも幸せに暮らしてくれることの方が大切だと思います。
バルデスくん、いつまでも元気でいてねー!!!
P.S
どうしても重賞で活躍した馬が多くなってしまっていますが、バルデスくんのようなお馬さんもご紹介出来たらなーと思います!
★元競走馬・引退名馬めぐりをしています!