今回はいっぺんに3頭もの元競走馬に会える場所へ行ってきました。
行ってきたのはスーパーナカヤマ、トップガンジョー、そしてメジロランバートのいる十和田馬術協会です。
事前に引退名馬のページを見て見学の申し込みをしてOKをもらえたので、事務所らしき場所へ行ってみると馬術協会の方が厩舎まで案内してくださいました。
ワクワクしながら厩舎をのぞいてみると・・・こいつが「メジロランバート」だよと。
「やった!メジロランバートもいるの?」
実はメジロランバートは引退名馬に登録されていないのでいるのかどうか確証が持てなかったのですが、現在こちらで活躍しているそうです。スーパーナカヤマとトップガンジョーメインの来訪でしたが、ラッキーにもメジロランバートにも会うことができました。
その後トップガンジョーとスーパーナカヤマも見ていると、3頭とも放牧地へ出してもらえることに。
トップガンジョー
トップガンジョーはマヤノトップガン産駒で2006年のエプソムCと新潟記念を制しています。
栗毛の毛色と流星がお父さんを思い起こさせますね。
お父さんのマヤノトップガンは見学へ行っても全然近づいてきてくれませんでしたが、トップガンジョーは馬術協会にいるからかなかな人懐こいです。
ずっと近くにいてくれました。
そんなトップガンジョーですがびっくりするシーンが・・・
十和田馬術協会には人懐こい猫がたくさんいて、見学時も放牧地の周りまでついてきてくつろいでいたのですが、ズザアアアアアっという音が!!
振り向くと猫が放牧地に入るとトップガンジョーが脅かして追い払っていました。人に対しては大人しいのにびっくり!!トップガンジョーは猫が嫌いなんだそうです。人と猫が仲良くしてるのが嫌なんでしょうか?
スーパーナカヤマ
一方こちらはスーパーナカヤマ。
97年のクリスタルカップ勝ちと記憶していましたが、2着の勘違い。勝った重賞は98年のガーネットSで芝ダート問わず活躍しました。
スーパーナカヤマはメジロランバートと仲良し。放牧するといつも一緒にいるそうです。
スーパーナカヤマは2020年で26歳。歳のせいか痩せているところもありますが、穏やかな時間を過ごしています。
メジロランバート
一方のメジロランバートは25歳にも関わらず非常に若々しい馬体。今でも乗馬馬として乗られているそうです。
現役時代は重賞には届きませんでしたが、菊花賞4着など重賞戦線で活躍しました。
一頭だけ飛びぬけて毛ヅヤがキレイな気がします。とても元気そう。
仲良しのスーパーナカヤマとメジロランバート
2頭は本当にこれでもかってぐらい仲良しで、ずっと近くで過ごしていました。
2頭並んで牧草を食む姿はなんともかわいらしいです。
お互いを毛づくろいしたり本当に仲が良いです。
メジロランバートが柵を噛んでいる時も一緒(笑)
いつまでも仲良く暮らして欲しいと思わせる一幕でした。
最後に3頭で
最後に3頭で並んでいるところを写真に撮らせてもらいました。
見学の際は引退名馬のページを参考にどうぞ。なるべくFAXで連絡して欲しいそうです。
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