引退名馬・元競走馬訪問記、そして当サイトもう1つのメインコンテンツである中国旅行記。
いやアンタまだ四川省旅行記フィニッシュしてないやろってそういう野暮なツッコミは置いといて(えっ)、実は今年の2月末また中国へ6日間ほど行って来たんですよ~。
それまで私が中国で行ったことのある都市といえば上海・寧波・広州・深セン・成都・閬中と、基本的には大都市+余裕があれば近場の地方都市といった感じで旅しておりました。
まだまだチャイナビギナーの身なので基本的には一度行ったところはチョイスしないようにしているのですが、それはもちろん今回も例に漏れずで…
選んだのは福建省はアモイ!
福建省も初めて!!!
冬だから出来れば日本より暖かいところがいいな~
やっぱ南方だろうな~
そういや以前福建省も候補に入れたことがあったな~
じゃあアモイで!
ってな感じで意気揚々とアモイに行くぞ!と決めたところまでは良かったものの、そのルート選定を悩みに悩みまくったんですよね~これが。
いつものようにTrip.comでアモイ行きの最安値航空券を探したのですが、どうしてもマカオ経由の航空券しかなかったんですよ。
ぶっちゃけマカオには競馬場があるとはいえそこまでの興味がなく、可能であれば大陸経由でアモイへ飛びたかったのです。
しかし出てくるのはマカオ行きよりも1万5000円以上も高い航空券ばかり…。
このくらいの値段なら許せるかなと思った航空券でも、羽田の深夜発という前日の夜まで仕事中の私にとってはとても厳しい時間帯。
仕方ないからマカオ経由でもいいかとマカオのホテルを探すもめっちゃくちゃ高いし、肝心なアモイ行きの飛行機出発時間は翌日の夕方以降だし。
これは困った!と思ったところで私が考えたのは、アモイから新幹線で2時間以内の地方航空でどこかジャストミートなところないかな?ということでした。
そこで手元にあった地球の歩き方に載っている中国全土地図で探してみると、深センや広州へ行くよりもアモイの方が近い広東省にある空港を発見!!
藁にもすがる思いで検索してみました。
掲陽潮汕空港行きの航空券を…。
!!!!
おいおい!一人当たり36000円ちょっとやんけ!!!
しかも潮汕から1時間半もかからずアモイ着くやんけ!!
1等席でも往復5000円しないやんけ!!
やんけやんけやんけそやんけワレ~
晴れて私のルートは決定しました。
そうだ、潮汕からアモイへ行こう。
…と決めたはいいものの、この潮汕空港が国際空港になったのはつい5年ほど前のことだったようで、日本語でアクセス情報等を検索してみても大した情報が出て来ず。
仕方ないのでひよっこレベルの中国語でこちらの空港について色々と調べてみると…
どうやら空港⇔新幹線駅で無料送迎バスが運行しているらしいことがわかりました。
よくわからんけどタダで往復出来るならますます利用しない手はないなってことで、前置きは長くなりましたが行って参りましたよ。
上海を経由して潮汕へ!!!
とりあえずこちらが潮汕空港前の様子です。
地方空港でもさすが中国といった感じでそれなりに広くキレイでしたよ。
で、着いたら真っ先に探すよね。
タダで乗れるらしい送迎バスを。
ありがたいことにArrival gateを出た玄関のまん前がバスターミナルだったようで、ブックマークしておいた中国人の書いた無料送迎バス紹介記事を見ながらウロウロしていると…
おや、なにやら後ろのお兄ちゃんが我々に向かって声をかけているぞ。
指であっちあっちとやっているので、”このバスのこと?”と聞くとそうだよ!とのこと。
到着して早々中国人の優しさに触れた我々なのでした。
なんてやさしいんだ兄ちゃんありがとうってことで言われた方向へ向かうと…
あったぞー!!!これだー!!!
画像が小さくてわかりにくいですが“免費巴士”と書いてあるので、潮汕駅へ向かいたい人は玄関を出たら一番左のバス停へ向かいましょう!
ほどなくしてバスが来たので乗り込んだのですが…
なんだこれは!クッソ狭ぇ!!!!
ワゴンを無理矢理バスに変えたような作りで、スーツケースを持ち上げて座席に着くまで一苦労でした。
この時は混雑していなかったからいいものの、スーツケース含めたら恐らく10人も乗れないのでは?というレベルでした。
しかもめちゃくちゃガタガタ揺れるから怖すぎる。
何度体が跳ね上がったかわかりません。
天気がよくて25度くらいあったので窓をあけっぱにして飛ばしてくれたのは気持ちよかったんですけどね。
そもそも無料だから文句は言えません。
ガタガタ体を揺らせて15分ほどで無事潮汕駅へ到着することが出来ましたー!!
次回は潮汕駅とその周辺についてご紹介しまーす!
アモイ行くなら潮汕空港経由が安くて個人的にはオススメだよ!
興味があったら潮汕も観光出来るしね!