今回の四川省旅行のメインイベント、やはり1つは三国志の聖地巡礼。
そしてお次は成都に来たからには行っておきたかったこちら!
成都大熊猫繁育研究基地(成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地)です!
パンダは中国で連想するワードとして恐らくTOP3に入るでしょう。
例に漏れず私もパンダの本場で生パンダを見たいジャパニーズの一人だったわけです。
地下鉄3号線の熊猫大道駅で降りると出口の前にはたくさんの基地行きバスが止まっていました。
ボランティアの学生さんが多かったのか英語もバリバリ通じたので迷うことなく乗車完了!
バスの中で切符と入場券を購入します。
入場料は60元くらいだったかな?
成都には武候祠やパンダ基地などの主要観光地を巡るシャトルバスがあって、シャトルバスのチケットと入場券が通常よりもお得なセットになっているそうです。
確かに主要観光地の前に黄色い案内所があるのを何度か見かけた気がします。
まぁこのバスは違ったんですけど。
そのチラシがこちら。
結局1度も私は利用しなかったんですけどね(おい)。
バスの中までパンダ一色でこれから生パンダさんに会えると思うとワクワク!
だって一度も見たことないんだもーん!
基地内はかなり広いらしく一体どこでパンダさんに会えるのかよくわからないまま歩いていきます。
…と歩いて5分も経たないうちに人民の皆さんの人だかりポイントを発見!
きっとその先にパンダさんがいるに違いない!ってことで私もやじうまに加わります。
あっ!!!!!!!!!!
パンさんがいたぞーーーーーーーーーー!
ガラス越しとはいえこんなに近くにパンさんが!!!!
こんなにパンさんにすぐ会えちゃうってパンダ基地YABEEEE!
まだまだパンさん探しに旅に出るとこんな忘れちゃいけない素敵な仲間たちもいました。
よくわからないけどクジャクがフッツーにそのへん闊歩してるんだよね。
ちょっと歩くとレッサーパンダがいたり。
パンダよりも可愛い見た目してるから忘れがちだけどそういやお前もパンダだったよな!っていうね。
あちこち歩き回ってるといるわいるわパンさんの群れ。
お土産もパンさんまみれでございます。
ぶっちゃけ言っていいかな。
さすがの私もなんかこれだけパンさん見るとそろそろ飽きてきちゃったわけよ。
ってことで滞在時間2時間ほどで成都の繁華街へ戻ることにしました。
あっけない…けどまぁやっぱりパンさん可愛いかったからいいのよ。
帰りのバスのチケットを購入した窓口のおじちゃんに反対側の道路に行ってねと言われるも、バスがいすぎてどのバスかよくわからない。
いやどれに乗れば市街地へ帰れるんですか!とあたふたしていると何人ものドライバーが乗れ乗れと言って来ます。
どうやらどのバスでもいいらしい。
ってことで乗り込むもやっぱり不安だったので、行き先を見せて”本当にここ停まるんですか”と訊くと停まると言われたので乗り込んでみたはいいもののやっぱり不安。
こう見えて私心配性なんです。
本当に目的地に着くのか?とそわそわすること約30分、見慣れた景色が目に飛び込んできました。
よくわからないけど多分ここ繁華街だなってことで降ります(おい)。
何だかんだ2時間も歩き回ったのでそこまで若くない私は疲れた&腹減った。
さて何を食べようか?って、もうこの時は既に何を食べるか決めていました。
それは…火鍋!
旅行の醍醐味の1つはやはり何といっても食、四川の食といえば火鍋!
成都は繁華街を歩いているだけでも火鍋のお店はいくらでも目に入ります。
それだけ四川人に愛されているソウルフードなのでしょう。
出発前に何店か火鍋の有名店を一応リストアップしていたのですが、プラっと歩いて目に付いたところに入るってのも旅の楽しみの1つなのでそうすることにしました。
そこで見つけたのがこちら!
川西坝子という成都に何店舗もあるチェーン店です。
ラッキーなことにこの店もリストの中に入っていました。
それなら味の問題はないだろうということでエレベーターに行こうとすると、エレベーター前には客引きのおばちゃん?が。
フォーグォ(火鍋)というと案内してくれてすぐに入店することが出来ました~!
まだ5時台というのもあってそこまでお客さんが多いわけでもなくゆっくり楽しめそう!
席に着くとまずはスープの辛さ&種類を訊かれます。
火鍋初心者なのでウェイラー(微辣=そんなに辛くない)&辛いスープ辛くないスープ半々(何ていうのか忘れた)を選択。
鍋の具材はバイキング形式(食べ放題ではありません)だったのですが最初は店員さんが付いてきてくれました。
タレもこんな感じで自分で調合出来ちゃいます!
この画像見てるだけでもヨダレが出てくるわ~。
飲み物はもちろんビールだよ!
そうそう、成都の飲食店でもコンビニでもスタンダード青島を全く見なかったんだけど地域差問題なんですかね?
純生じゃなくてあの青島こそが私の求めている青島なんですけど!
上海でも広州でも深センでも普通にあったのですが何故か成都は探すのに苦労したんですよ。
まぁいいや!
具もタレも揃ったところで火鍋スタート!!!!!
鍋の持ち手もドラゴンでカッコイイぜ!
思い思いの具を鍋の中へ。
噂に聞いていたとおりゴマ油が一缶丸々ついてきたのでこれもタレにぶち込みます。
お味は…とにかく辛い!辛い!痺れる!耳が痛くなる!汗吹き出る!
…んだけどとにかく肉を筆頭に具材がうまいんです!
だから必然的に箸が止まらなくなるんです!!!
とりあえず一通りの肉は制覇して海鮮はイカを食いまくりました。
食べていると店員のおばちゃんが感想を聞いてきたので“辣!好吃!”と答えておきました。
辛いけど美味いよってことを伝えたかったのだ…。
笑ってたから多分伝わってたと思うよ(適当)。
そんな感じでここでも地元の人に話しかけられる経験をしたのです。
成都の人はフレンドリー&温かい説、やっぱり私の勘違いじゃなさそうだぞ。
ビールも3本くらい飲んでおなかもいっぱいになってお会計っす。
確か一人あたり2000円ちょっとだったかな?
この店は火鍋のチェーン店でも中級以上の店らしいのでこの値段なら安いもんでしょ~。
大満足になってこの日は早めに帰路に就きました。
明日はこの旅一番の超メインイベントで早めに移動しないといけないからね!
まだまだつづく!