あの名馬は今~2019年ハルウララの現在~
中央で活躍した強い馬だけがファンの記憶に残るわけではありません。
負け続けてもひたむきに走り続ける姿が競馬ファン以外にも感動を与え一躍アイドルホースになったあの馬…競馬界のスーパースター武豊騎手も手綱を握った地方のアイドルホースといえば?!
そう、ハルウララ!
度々テレビでも引退後の様子が紹介されているようですね。
引退後の紆余曲折を経て高知へ戻ることなく千葉県は御宿町にあるマーサファームさんで第2の馬生を過ごしていると聞き、今年の年明けに会いに行ってきました!
牧場内はサラブレッド以外のお馬さんも含めて10頭いるかいないか?くらいでとてもアットホームな雰囲気。
女性のスタッフの方に見学許可を頂きニンジンも購入!
こんな可愛いワンワンたちにもお出迎えされつつ…
放牧されてるお馬さんの元へ向かいます!
おや??????
あっ!!!!!!!!!!!!!!
ハルウララだーーーー!!!!!!!!!
正直そこまで人懐っこい感じはしなかったのですが…ニンジンをあげるとやっぱり寄って来てくれますよね~(笑)
ニンジンをもらおうと寄って来たお友達も追っ払って我先にという感じ(笑)
中々の女帝…否アイドルっぷりを発揮していました!
なんてったってアイドル♪
20歳を過ぎた今でもお目目がパッチリしていてキュートなお顔立ちなのはさすがアイドル!!!
牧場内では"うーちゃん"と呼ばれて可愛がられているようです♪
https://mf-urara.jimdo.com
マーサファームの方が代表を務めるハルウララの会というファンクラブもあり、何と会員数多数のため新規受付を停止しているほど!
今も多くの人に愛されていることがわかりますね~。
ニンジンもあげることが出来てとても楽しい時間を過ごせました!
いつまでも愛されるアイドルホースのウーちゃんでいてね!
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あの名馬は今~2019年ウイニングチケットの現在~うらかわ優駿ビレッジAERUにて見学
平成5年の牡馬クラシック戦線三強の一角を担い、名手柴田政人にダービーを取らせるために生まれてきた馬とも言われたウイニングチケット
見事ダービーを制覇し柴田政人ジョッキーにダービージョッキーの栄冠をプレゼントしたわけですが、ダービー後は京都新聞杯で勝利を収め、、ジャパンカップ3着など見せ場はあったもののG1は勝てず5歳(現4歳)の天皇賞秋で屈腱炎を発症して引退。
私はウイニングチケットの現役時代はリアルタイムでは見ていないのですが、産駒のベルグチケットの活躍(フェアリーS勝ち・桜花賞出走)が印象に残っています。
そんなウイニングチケットが種牡馬引退後の現在、うらかわ優駿ビレッジAERUにて繋養されているということで会いに行ってきました!
うらかわ優駿ビレッジAERU
うらかわ優駿ビレッジAERUは宿泊施設や入浴施設も備えた大規模な施設。
ウイニングチケットが放牧されているエリアはメインの建物から離れたところにあるので少し迷ってしまいました。
メインの建物、ウェルカムセンターの手前で左に曲がって、センター厩舎という建物を目指します。
場内の施設については公式サイトの施設案内をご覧ください。
近くに車を停めて、やってきました乗馬ゾーン。
事務所では乗馬の受付もやっています。
にんじんも販売されていて、馬にあげることができます。
にんじん購入ついでにスタッフの方にウイニングチケットのことを聞いてみると、放牧されている場所を教えてくれました。
教えてもらった場所へ行ってみると
JRA功労馬の看板が!!
ウイニングチケット以外にタイムパラドックスやスズカフェニックスも放牧されているみたいです。
放牧地を奥へ進んでいくと・・・
いましたー!!ウイニングチケットです!!
けっこう歳なはずなんだけど毛ヅヤはピカピカ。
こちらがにんじんを持っていることに気づくと近寄ってきました。
にんじんをおねだりするウイニングチケット。
にんじんをあげるとしばらく近くに居てくれたチケットですが・・・
もうにんじんがもらえないことが分かると近くの草を食べ始めました。
ずっと草を食べてて食欲旺盛な様子。
しばらくすると離れていってしまいましたが、とても元気そうで何よりです。
近くで触れ合いたいならにんじんがあったほうが良さそうですね。
動画も撮ってみました↓
https://youtu.be/gSgGotu6MSg
厩舎内も立ち入り可能なのでウイニングチケットの馬房へ行ってみました。
多数のお守りが掛けられています。やっぱりダービー馬。ファンの方がたくさん訪れているようです。
三強のビワハヤヒデ、ナリタタイシンとともに長生きしてもらいたいものです。
見学の際は引退名馬のページを参考にどうぞ。
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あの名馬は今~2019年ナリタタイシンの現在~ベーシカル・コーチング・スクール
平成5年の牡馬クラシック3強の一角を形成し、皐月賞を制したナリタタイシン。
今でこそすっかり三強として定着していますが、実は皐月賞前まではビワハヤヒデとウイニングチケットの2強でナリタタイシンは伏兵といった評価だったんですね。
当時のオッズを調べてみるとビワが単勝3.5倍、チケットが2.0倍なのに対してタイシンは9.2倍。
この2強を抑えて皐月賞を制したことで3強として認識されるようになったみたいです(リアルタイムで見てない)。
そんなナリタタイシンはダービーも3着と好走。菊花賞は大敗したものの目黒記念を制し、天皇賞春でもビワハヤヒデの2着に入るなどこれからというところで骨折、下痢、屈腱炎などが続き、翌年の宝塚記念で大敗したのを最後に競走馬引退となっています。
引退後は父リヴリアの後継として期待されましたが産駒が活躍せず引退・・・現在は日高町のベーシカル・コーチング・スクールで余生を過ごしているということで会いに行ってきました!
ベーシカル・コーチング・スクールへ
調べてみたらベーシカルコーチングスクールは競走馬育成の専門牧場だそうで、1歳の馬を預かって調教をされているみたいです。そんな馬たちの中にタイシンがいるとは。
見学は事前連絡が必要で申し込みをしておいたので指定の時間に事務所へ。
事務所で必要事項を記入したあと、放牧地の近くでナリタタイシンが出てくるのを待ちます。
出てきましたナリタタイシン!!
スタッフの方が放牧地の前に連れてきたらテンション上がりまくり。放牧地に放されると場所が決まっているのか1箇所だけ草の無い場所でごろんと寝転がって砂浴び。
そのあとは放牧地を走り回る!
少しアバラが浮いている感じはありますが、動きはめっちゃ元気!!とても今年29歳になるとは思えませんでした。
でもその後は草を食べるのが忙しいみたいでしらんぷり。
ひたすら草を食べるタイシン。
場所を変えてまた草を食べる・・・
食べる食べる。
ずーっと草を食べていました。
近くで触れ合えなかったけどナリタタイシンがそういう気分らしいので仕方がありません。
ビワハヤヒデ、ウイニングチケットともども元気で過ごしてもらいたいものです。
ウイニイングチケットの記事はこちら↓
見学の際は引退名馬のページを参考にどうぞ。
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あの名馬は今~2018年テナシャスバイオの現在~
今年は名馬の突然の訃報が多く悲しみに暮れた競馬ファンも多いかと思います。
武豊騎手をダービージョッキーに導いたスペシャルウィーク、そして和田竜二騎手といえばやはりこの馬…世紀末覇王のテイエムオペラオー。
獲得賞金総額はあのキタサンブラックに抜かれてしまいましたが、グランドスラムという偉大な記録は未だオペラオー以降塗り替えられていません。
今回ご紹介するお馬さんはそんなテイエムオペラオーと3度も重賞で戦ってきた経験のある名脇役なのです。
(オペラオー以外にはステイゴールドやメイショウドトウ、スエヒロコマンダーやジョービッグバンなど。)
あの頃からの競馬ファンであれば記憶に残っている方も多いかもしれませんね。
この日やってきたのは埼玉県にある乗馬クラブアイルさん。
大手の乗馬クラブさんほど馬房は多くない、アットホームな感じのクラブさんでした。
ワンちゃんも2匹くらいいたかな?
ここでのんびり過ごしているのが1999年鳴尾記念2着馬でもあるテナシャスバイオなのです!
今現在は"パッシェ"という名前になっているようですが、2018年現在25歳になってもかわいらしい姿を見せてくれました!
お目目がクリクリでキュートなお顔立ちです!!!
歳のせいもあるのか撫でても全く威嚇したりということはなく、とっても穏やかな雰囲気のお馬さんでした。
オペラオーとは一緒に走ったことがあるというだけで、世代的にはフサイチコンコルドやダンスインザダークと同期ですね。
25歳でもまだまだ若々しいテナシャスバイオなのでした。
いつまでも元気でいてねー!
https://www.youtube.com/watch?v=moWq1loURPs&t=265s
あの名馬は今~2019年キャプテントゥーレの現在~乗馬になってもかわいい
お馬さんめぐりを続けて有難いことに何十頭もの名馬に会うことが出来ていますが、それでもやっぱりお目にかかれて嬉しいのはG1馬の存在。
これまで記事にしてご紹介出来たG1馬は3頭のみだったのですが、今回の10連休北海道馬旅のおかげで久々に続々と新しいお馬さんが加わることになります(笑)!
まずはこちらの1頭を。
先輩の皐月賞馬ノーリーズンに続いて、この名馬との再会を果たしました。
2008年度皐月賞馬・キャプレントゥーレ!
https://youtu.be/1VPfa188eIU
今や飛ぶ鳥を落とす勢いの(2019年5月2日現在)リーディングジョッキー・川田騎手がまだ若く初々しい頃に(笑)G1勝利をプレゼントしたキャプテントゥーレに偶然出会うことが出来ました(感涙)
2016年まで種牡馬生活を送っていたキャプテントゥーレ、すっかり真っ白になった姿がこちらです。
第一印象はとにかく小さい!といったところでしょうか。
リベくんも小さいと思っていたけどもしかするとリベくんよりも小さいのでは?!
ご飯に夢中なところを撫でても怒られなかったし(笑)、特に気性の荒らそうな感じもしませんでした。
とにかくひたすら牧草を食べていたのでお腹が減っていたのかな(笑)
皐月賞馬の貫禄を見せ付けるように古馬になってからもチャレンジCを連覇するなど活躍したキャプレントゥーレ。
キャプテントゥーレのベストレースといえばやはり皐月賞かチャレンジCを挙げる人も多いと思いますが、私は金鯱賞を挙げたいと思います。
ルーラーシップの伝説レースとして語られるこちらの金鯱賞、私はキャプレントゥーレの単勝を持っていたので色々な意味で記憶に残っているのです…(笑)
https://www.youtube.com/watch?v=VJUjqCoddus&t=14s
小牧騎手は最高に上手く乗ったと思います。
これは相手が怪物過ぎました…。
そんな彼の子供たちもきっと活躍してくれるはず!と思っているのですが、何故かダート馬で頑張っている子が多いようで…クロスケもギンゴーもずっとダート路線なんですよね~。
キャプテントゥーレの弟であるリジェネレーションにも会ったことがあるのですが、リジェくんは芝馬でしたよね。
なぜ子供たちはダート路線ばかりなのか?!不思議!!!
お父さんのように芝の逃げ馬がいつか出て来てくれるといいなぁと思っていたのですが…今年出てきたばかりの3歳牝馬・チバタリアンもダート馬の予感がプンプンします(笑)
ここまで来たら芝ダート問わず頑張ってくれればそれでいいですけどね!
とにかく思わぬ再会の機会に感謝!
キャプテントゥーレ、いつまでも元気でいてね!また会いに行くからね!
ご飯に夢中だったのでこの角度の画像しか撮れず(笑)
すっかり真っ白になったキャプテントゥーレの近況でした!
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あの名馬は今~2019年チョウカイキャロルの現在~谷川牧場
平成6年の牝馬クラシック世代でオークスを制したチョウカイキャロル。しかし彼女は4歳牝馬のチャンピオンとは見られていなかったそうです(リアルタイムで見てないのでわからん)。
そう同世代には外国産馬のヒシアマゾンがいたから。
ヒシアマゾンは外国産馬はクラシックに出走できないという当時のルールによって裏街道を歩んでいましたが、その勝ちっぷりが圧倒的だったのでやはりヒシアマゾンのほうが格上だと見られていたようです。
そんなチョウカイキャロルとヒシアマゾンがはじめて対決したのが当時は牝馬三冠の三冠目にであったエリザベス女王杯。戦前の予想ではヒシアマゾンが圧倒的人気を集め、チョウカイキャロルは大きく離れた2番人気でした。
しかしレースは外から差すチョカイキャロルと大外から突っ込んできたヒシアマゾンの熾烈な叩き合い。結果はハナ差でヒシアマゾンに軍配が上がりますがオークス馬の意地を見せたレースともいえそうです。
キャロルはその後有馬記念でヒシアマゾンが2着に入線するなか惨敗。翌年の中京記念を勝つものの真菌性喉のう炎をという病気を発症して引退。
ハナ差だったヒシアマゾンとの差は大きく開いてしまいましたが、エリザベス女王杯の走りはやっぱり印象的でヒシアマゾンの訃報に際してチョウカイキャロルのことを思い出す人もいたようです。
そんなチョウカイキャロルは繁殖入りした後はそれほど活躍馬を出せなかったものの現在も故郷の谷川牧場で繋養されているということで会いに行ってきましたー!!
チョウカイキャロルと会う
やってきました谷川牧場。牧場の方に聞いてみたら、もう収牧したけど馬房にいるとのこと。
道路沿いにある馬房のところへ行ってみると・・・
いましたー!!チョウカイキャロルです!!
西日に輝くチョウカイキャロル馬体。
28歳になるはずなんだけど若々しい馬体!
馬の体のことはよくわからないけど元気そうです。
近くの放牧地へ行ってみたらこんな表示が。
ここで放牧されているみたいです。
チョウカイキャロルの隣の馬房ではキャニオンリリーと
オリジナルスピンがたたずんでいます。
この2頭も繁殖を引退したのかな?
とかやってたらチョウカイキャロルはそっぽを向いて相手をしてくれなくなってしまいました。
呼んでみてもチラッとこちらを見るだけで馬房の奥を向いたまま・・・飽きちゃったみたいです。
シンザン像もあるよ
谷川牧場はあの五冠馬シンザンが種牡馬時代と余生を過ごした牧場というわけで功績を称えて製作されたみたいです。
近くにはタケホープをはじめ名馬のお墓も。
チョウカイキャロルに会いにいったらお墓参りもするといいかもしれません。
まだそっぽ向いてた
お墓へ行って戻ってきてもチョウカイキャロルはまだそっぽを向いていました。
そっぽ向いたままでちょっと残念だったけどチョウカイキャロルへ挨拶をして帰路へ。こんなところでもなんだか意地っ張りな一面を見たのでした。
見学の際は引退名馬のページを参考にどうぞ
★引退名馬・元競走馬めぐりをしています!↓
あの名馬は今〜2023年テイエムジンソクの現在〜
上位人気に支持され続けるも中々勝ちきれない中、古川騎手に手綱が変わると3連勝を皮切りにあっという間に重賞馬へ成長。
その勢いで迎えた初挑戦のG1・2017年チャンピオンズカップ…剛腕ライアン・ムーアが鞍上ながらも8番人気と意外に軽視されていたG1馬ゴールドドリームに差され、あと少しというところでタイトルを逃してしまった葦毛のニューホープ。
テイエムジンソク。
空を仰いだ古川騎手の姿は未だに忘れられません。
直後の東海Sを制すもその後は奮わず2018年JBCクラシックを最後に引退。
そして貴重なクロフネ後継として種牡馬入りしたテイエムジンソク。
そんな彼の名を引退名馬で見つけた時は驚きました。
彼以外にクロフネの後継種牡馬はもう一頭もいないのですから…。
クロフネ産駒はとにかく名牝が多いので、今後も母系で名を残していくことになるのでしょう。
後継種牡馬の登場を期待していたクロフネファンとしては複雑な思いですが、現役時代お世話になったジンソクに会えるのは嬉しい…ということで満を持して会いに行ってきました。
札幌からそう遠くないりんごとウィスキーの町余市へ!
サンタファーム北海道さんで現在繫養されています。
これまでのような牧場のイメージで訪問していたのですが、何と案内されたのは広い山の中!
GPSを付けて管理されているらしく、GPSの示す場所へ向かうも…
画像はありませんがそこにいたのはテイエムジンソクではなく同僚の羊たちでした。
普段は厩舎に帰ってくるそうですが今日のところは不在。
何とGPSを振り落としていたことが判明し(!)、牧場の方が探し出してくれました。
原っぱをかき分けた先に…見つけたぞー!
テイエムジンソクだ!!!
すっかり真っ白に、そして心なしかお腹周りがでっぷりしたジンソクくん!
牧場の方がにんじんで寄せてくれました。
白い!!かわいい〜!!!
牧場の方曰くテイエムカラーのピンク色が嫌いとのこと(笑)
右から寄ってこられることも嫌いだそう。
種牡馬時代は性格がキツくてそれはもう大変だったそうですが、それでも今はこんなに穏やかに。
広い山中でのびのびと悠々自適に暮らしていたのでした。
この山の除草役として、同僚の羊たちよりも圧倒的な除草力が買われて活躍中だそうです。
こちらには目もくれず一心不乱に除草し続けるジンソクくん。
広い山の中にいても白だと目立つので見つけやすいですが…真冬だと大変そうです(笑)
しかしお父さん譲りのこの芦毛!かわいい!!
テイエムジンソク!また会いに行くからね〜!元気でいてね!!
季節外れの暑さの中案内して頂き牧場の皆様に感謝申し上げます。
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見学の際は引退名馬のページを参考にどうぞ。
★引退名馬・テイエムジンソクのページ
★元競走馬・引退名馬めぐりをしています↓
あの名馬は今~2019年マンボツイストの現在~
南相馬お馬さんの旅、今回はダート重賞を3勝。マンボツイストに会ってきました。
マンボという名前から連想されるように父はキングマンボ。エルコンドルパサーやキングカメハメハを輩出した名種牡馬。
マンボツイストは同期のエルコンドルパサーの影に隠れてしまいましたが、長く現役を続け、平安S、名古屋大賞典、マーチSと重賞を3勝。晩年は岩手に所属し、2006年まで現役を続けていたようです。
参考:netkeibaマンボツイスト戦績
マンボツイストは現在居るのは南相馬市のホシファーム。
オーナーさんに教えてもらって馬房のところまでやってくると・・・
居ましたマンボツイストです!!
広めの馬房の中でたたずむマンボツイスト。
マンボツイストのプレート。1995年生まれの24歳。
大人しくて、近づいても大丈夫。しばらくしてエサがもらえない事がわかるの桶の水をガブガブ飲んでました。
しばらくすると飽きて馬房の奥へ引っ込んでしまいましたが・・・
呼ぶとまた出てくれました。撫でさせてくれるぐらいとっても落ち着いています。
また奥に引っ込んでしまったマンボツイスト。
呼んだら再び出てきてくれました。
今度は目もぱっちり男前に撮れました。
撫でていると、エサを探しているのかクンクンと臭いを嗅ぎ始めるマンボツイスト。歳を取っても食欲は旺盛なようです。
最後にキリリとした表情でバッチリ決めてもらってお別れ。
どうぞいつまでもお元気で!
見学の際は引退名馬のページを参考にどうぞ。
★引退名馬・元競走馬めぐりをしています!↓
あの名馬は今~2019年エイシンロンバードの現在~
今回出会ったお馬さんはエイシンロンバード!
以前北海道で栄進牧場を見学させてもらった際に
かなりフリーダムに見学さえてもらったのでエイシン勢を応援したくなった我々ですが、そんなエイシンの一頭です。
エイシンロンバードの戦績を振り返ってみると2004年にデビューし2戦目で勝ちあがったものの2007年まで条件馬でしたが、オープンに上がるとG3のマーキュリーステークスで3着、その年の武蔵野ステークスを人気薄で逃げ切っています。
その後は重賞は勝てませんでしたが2010年に笠松に移籍し、名古屋で一戦だけ走って勝利を収めています。
そんなエイシンロンバードが愛知県のアオイ乗馬クラブにいるということで会ってきました。
乗馬クラブを訪問し、クラブの人にエイシンロンバードの見学をお願いすると・・・「そこにいるのがロンバードだよ」と教えてもらえました。
なんと馬場で走っている馬がエイシンロンバードでした!
どうやら健康のために運動してたみたいです。
いまは引退して年数が経過しているのでそんなでも無いそうですが、引退直後はやっぱり元競走馬だなと思わせるところがあったようです。
エイシンロンバードの厩舎に取り付けられていたプレート。血統は・・・ぜんぜんわからん!
しばらくすると洗い場へ移動して体を洗ってもらっていたので、そこでも写真を撮らせてもらいました。
ちょっと眠そうです。
2002年産まれの17才ですがとっても毛ヅヤもよくて元気です。
前かきして人参を催促したりしますが(乗馬クラブの人が人参あげてたので一緒に人参をあげました)、洗い場につながれている間もとっても大人しくしていました。
体を洗ってもらうとやっぱり気持ちいいのか表情も穏やかに見えます。
その後洗い場につながれているエイシンロンバードとしばらく触れ合って乗馬クラブを後にしました。
1時間弱ぐらいでしょうか・・・いろいろ話をしながらかなり長い時間見学させてもらえてとても充実した訪問でしたアオイ乗馬クラブの皆様ありがとうございました!
見学の際は引退名馬のページを参考にどうぞ。
★元競走馬・引退名馬めぐりをしています!↓
あの名馬は今~2018年ギュスターヴクライの現在~
競馬史に残るレースは名馬の圧勝劇だけではありません。
負けてもその強さを示すレースもあります。
時にはこんなレースがあっていいのか?!というレースだってあるものです。
その1つこそが何といっても2012年阪神大賞典だったと思います。
そう、皆さんご存知の通りあの3冠馬オルフェーヴルの暴走です。
…というとどうしても勝ち馬ではないオルフェーヴルにばかりスポットライトが当たってしまいますね。
オルフェーヴルばかりが注目されがちなこのレース、決して勝ち馬はオルフェーヴルではないのです。
勝ち馬はギュスターヴクライです。
名前から連想出来るようにハーツクライの子。
(どうでもいいですがハーツクライは私が一番好きな馬なのです)
レース後はそれこそ棚ボタ勝利みたいな扱いになっていましたが、本番の天皇賞春だって5着と大健闘しました。
そんなギュスターヴクライ、現在は滋賀県にある乗馬クラブVigorous Stableさんで乗馬として頑張っていると聞いて昨年11月に会いに行ってきました!
予め見学許可を頂いていたのでご挨拶をしてから早速厩舎へ向かおうとすると…こんな人懐っこいワンちゃんがお出迎えしてくれましたよ!
ものすごく人懐っこくて人の行くところ行くところをくっついて周り撫で撫でしてアピールをしてくる、とってもとってもかわいい子でした(笑)
このワンちゃん以外にも何匹も可愛くて人懐っこいワンワンがいたので可愛がりつつギュスターヴクライを探します。
広~い厩舎の中に…
いたー!!!あのギュスターヴクライだー!!!
ずっとこんな感じでエサを探していたのでちゃんとした画像は撮れずじまいでしたが(笑)、元気にやっていることがわかっただけでもよかったです!
威嚇されたりすることもなかったので恐らくは穏やかな子なのではないかと思います。
明日は阪神大賞典ということで同じハーツクライ産駒を狙ってみてもいいかも?!なんて話は置いといて…
とにかくこの日はギュスターヴクライに会えてとってもうれしい1日になったのでした~!
Vigorous Stableさん見学させていただいて本当にありがとうございましたm(_)m
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